プログラミングを勉強した上で、クラウドワークスや開発の案件を受注しよう、という方に、 簡単に発注サイトで受注できる方法を紹介します。 この方法で、ランサーズでは応募2件目で受注を取りました。
開発はもう5年程やっていて、個人で受ける開発は基本知人からの紹介ですねが、
ランサーズやクラウドワークスでも受注経験あります。
結論は、「速攻で簡易デモを作って送ること」で劇的に受注率が上がります。
こんな人におすすめの記事
* クラウドワークスやランサーズなどで、なかなか開発案件の受注がとれない
* 企業の開発案件をやるまでに実績がほしい
エンジニア未経験でもフリーランスで開発案件を受注するコツ
発注側からみた2つのポイントでアピールできる
真摯な対応
発注していた立場だったので分かるのですが、開発スキルと同じくらい、真摯な対応を求めています。
- 連絡がすぐつきやすいか
- 対応は丁寧か
- お願いしたく人望か
そもそも、お願いをする前にはエンジニアの開発力は正しくわからないですし、 予算や機能の前に、時間を大事にされる方が多いです。
すぐに開発したものを見せることで、わざわざこのために時間を割いてくれる人という印象がつきますし、
やりたいことはこれですか?みたいな形でヒアリングする際も、イメージがつきやすいので
スムーズに話ができ、相手に負担をかけないよううに提案できます。
開発力
発注側はエンジニアの開発力はよくわかっていないです。 だからこそ、ランサーズ等で募集をかけているのです。 ただし、作りたいもののイメージは強くもっています。
案件をこなすポートフォリオやWebサービス会社で職務経験などの強みがない場合、できることは実際にアウトプットを見せて信頼の先行ポイントだけです。
なのでまず、作ってほしいものの中で最も重要そうなやりたいことを実現するプログラムだけ書きます。
例えば、僕が作ったLINEの注文に関するデモですが、これは0から1時間程度で作りました。
LINEで注文できるシステムを作ってほしい受注がランサーズであったから、LINE のAPIのドキュメントみて1時間で作ったのがこれ。 pic.twitter.com/iuaD4znhpF
— はっちゃん@ひよこエンジニア養成 (@hacchan320) 2019年6月1日
結果、受注に成功して、リリースを終えました。
このように、デモで相手からの反応をとることが
作ったときも、「デモはだいたい1時間でつくりました」と言ってしまえば、開発力がありそうだと印象づけることができます。
スティーブジョブスのプレゼンが有名ですが、かつて彼がiphoneを世に発表したプレゼンテーションを公表しました。すごい機能が実現できるデモでした。 実際は、そのデモ以外のことは何もできないハリボテ状態だったという話は有名です。
案件の選び方
基本的にやったことがないものでも、デモを作れると思ったら検討しましょう。 できれば、やったことがない機能や触ったことがないAPIでアプリを作ってみると勉強になると思います。 もちろん、自分がやってみたいと思うものが最優先でいいと思います。
ただし注意として、はじめのうちは今自分が使えるプログラミング言語とフレームワークで実現できるかどうかは考えた方がいいです。
発注依頼者側で指定してくる場合もあります。
(ある程度、実装経験がある人はプログラミング言語には気にせずに進めることができると思います)
たとえばrubyとrailsで実現できるものはwebアプリ、webサービスなのでそこからは大きく外れないようにした方がいいです。
受注までの方法
DMで受注者にデモを送りましょう。 コメントなどが見れる場合は、ほかの人も真似してしまう可能性あるので。 相手から質問等があれば、答えられる範囲で早く回答しましょう。 できるかできないか判断が難しい場合もあると思いますが、できないと思うものはきちんとできないといった方がいいです。 発注者側もまともな人ではない場合があるので、依頼内容と人柄をきちんと見極めましょう。
フリーランスで難しいのは、開発よりも案件の獲得
フリーランスで一番難しいのはだいたい開発よりも案件の定期的な獲得です。
長く付き合いのある取引先ができれば、継続的に仕事が受けられますので、
そういった関係を作れるように頑張りましょう。
まとめ
ランサーズやクラウドワークスで受注したい人は、速攻でデモを作って送りましょう! ザクザク案件とれますよ。