Anker Power Conference 19’Summerにて、Anker社がUSB充電器「Anker PowerPort Atom lllシリーズを今夏、日本でローンチすることを発表しました。
今回のプロダクト製品に関連した、最大の特徴は
- USB Type-C(以下USB-C)をサポート(今後はType-Cに寄せる)
- 最大100Wの入出力を叶えるUSB Power Delivery(以下USB PD)に対応
- 小型化した製品
今後、Anker社はType-Cにシフトしていくことと、USB PDに対応する超高速充電を目指していく、という点が大きな特徴です。
また、直近で発表された製品として「Anker PowerPort Atom lll 60W」、「PowerPort Atom III(2ポート)」、「PowerPort Atom Ⅲ Slim」等のリリースが発表ありました。
その製品がすべて、小型化に成功していました。
発表されていた製品はこちら。
「Anker PowerPort Atom lll 60W」
最大60Wの出力が可能で、30Wと同じ小型化に成功している、という点がまず魅力的です。 端子はType-Cのみ、2か所。
そもそも30Wがかなり速度にして早いので、スマホ等のモバイルバッテリーとして使う場合かなり高速で充電が完了します。 端子の部分はしまえるようになっていて、邪魔にはならなそう。
「PowerPort Atom III(2ポート)」
Type-Cと通常USB(Type-A)を両方利用可能として使いたい方はこちら。端子がそれぞれ1つずつついています。 ただし、Type-Cは45W、Type-Aは15Wまでと分割されています。 こちらも端子の部分はしまえるようになっています。
「PowerPort Atom Ⅲ Slim」
30W出力のUSB-C端子を1つ搭載。 極めつけは、サイズ。約75 x 46 x 16mm なんと1.6cmの厚さ。たばこのショートサイズよりも小さいです。 つまり胸ポケットに入る程度の大きさということですね。
Anker社がすごい勢いでプロダクトを出していて、中国企業の勢いを肌で実感できますね。