今日は個人でインフルエンサーとして稼ぐために必要な「ポジショニング」について解説していきます。
唐突ですが、インフルエンサーと呼ばれるような人たちのように発信して稼ぎたいと思いませんか?
そのためには、ポジションニング差別化が超重要です。
動画やブログごとに集客ノウハウは様々ですが、有名なブロガー・youtuberが共通して「ポジショニングが最も大事」と言っています。
私は現在ブログを運営して4ヶ月になり、個人の受託開発系の仕事をうけたことがありますが、
自分の経験を活かして稼ぐためにSNSやwebで不特定多数のユーザを相手にビジネスを行う場合、
お客さんに自分のことを見て選んでもらうためにも、ポジショニングがとても重要だと思っています。
そこで今日は
人に影響を与えるポジショニングをとるためにどのような肩書きをとるべきか
ネットビジネスで稼ぐことに興味があるが、何を発信すればよいか
すきなことをただやるだけで、手元でお金を稼ぎたいので、ネットビジネスを検討している
こんな人にオススメの記事です。
- 人類みな芸能人の世界でインフルエンサーはポジションをとることが必要
- ①自分がやりたいジャンルを決める
- 「好きなこと」という単語から離れろ!好きな「工程」や得意な「作業」こそ大事!
- ②自分の立場・実績・肩書きを整理し、狙いたいターゲットを決める
- ③立場を元に掛け算し、上位1%を目指す
- 経験やノウハウに勝るものはない:いろいろなことに挑戦することで見えてくる「取れるポジション」
人類みな芸能人の世界でインフルエンサーはポジションをとることが必要
インフルエンサーという用語ができた由来はinstagramで若い女性に影響を与えるカリスマ的影響を持つ一般人から来ています。
instagramはついに、ファッションに関する検索ボリュームがGoogleを超えています。
最近ではすでに若い男、さらには50代でも利用者がいる巨大なサービスになり、様々なユーザーにアプローチできます。
instagramでファンを作れる人が企業からも求められる時代です。
要はみなが芸能人になれる時代です。
ですが、だれでもなれるわけではなく、ファンを作り、ファンに影響を与え、尊敬・憧れる人=イ ンフルエンサーにならなければなりません。
つまり、憧れる=ポジションをとって立場をはっきりさせることが大事です。
では、インフルエンサーになる上で、具体的にどんなプロセスでポジションを考えるべきか紹介していきます。
①自分がやりたいジャンルを決める
最も大事なことですが、まずは、自分が心から情熱をもって長く取り組める分野を洗い出してみましょう。
「気づいたら飯食わずに没頭していた」なんて趣味があったり、「24時間これだけは好きで続けられる」なんて分野があると素敵ですね。
「好きなこと」という単語から離れろ!好きな「工程」や得意な「作業」こそ大事!
実は、わたしは「好きなことだけで食べていく」という考えはあまり共感できません。
「好きなことで生きていく」という言葉は今でもまだ流行りで耳障りのいい言葉ですが、世の大半の人は「人並み外れて夢中になれる好きなことはない」という人の方が多いものです。
例えば、僕はハンバーガーが大好きですが、ハンバーガーを毎日食べたいとは思いません。
なので、好きなことがないという人は、「得意なこと」から入るのもありかもしれません。
特に、「続けられる」作業や工程を重視してみるといいと思います。
好きなことではなく、得意なこと・頼られるから好き、だから夢中で続けられるという人も一定数いると思っていて、誰かの期待に答えたいという思いから自分がやりたいことが見えてくる経験の方が、個人的にも多いと思っています。
②自分の立場・実績・肩書きを整理し、狙いたいターゲットを決める
正直、夢中でできることが見つかったら、ポジション決めるために必要な工程の半分は終わったと思います。
そして、残りのうち、40%はこのフェーズで決まると思います。
残りの作業はターゲットの選定です。
自分ができるジャンルを洗い出し、いつまでも続けられそうなことを決めたら、どんな人にファンになってほしいかを考えましょう。
自分の棚卸し
まずは、自分の立場・実績・肩書きを棚卸ししましょう。
自分の持ち物、武器、今後もっているスキルなど。
もちろん、現時点ではもっていなくてもよいです。1年後にどうなっていたいかをベースに考えてもいいです。
提供できる価値
ここまで、自分棚卸しが終われば、提供できる価値が決まってきます。
例えばハンバーガーを美味しく上手に食べる方法は誰にも負けないという女性がいたなら
「ハンバーガーを食べたいけど綺麗に食べづらいからあまりお店で食べるのは恥ずかしい。美味しくて食べやすいおみせがしりたい」 というジャンルで食べやすい方法や道具を紹介できますね。
もちろん、現時点で価値をもっていなくてもいいです。例えば、投資が好き・数字をみて考えることが好き、としましょう。
「投資の方法がよくわからない」
「なかなか投資で勝てない」
「30才でリタイアしたいとはいわないけど、50才には必ずリタイアできる資産形成をしたい」
ざっとこんな形で自分が目指すべき像なども踏まえて、情報収集してからでもいいと思います。
ターゲットが決まる
ここまで、どんな人に発信し、共感してもらいたいかが見えてきます。
いわゆる「ファンのペルソナ」を定義してみましょう。
③立場を元に掛け算し、上位1%を目指す
ポジションをとるために、自分の立場と提供できる価値をはっきりさせた後は、以下のような掛け算を考えて、上位1%をとれるポジションの組み合わせを探しましょう。
ポジションの強さ=実績×肩書×スタンス・価値観
ポジショニングをとるために有効な順番は、圧倒的に実績>肩書>スタンス・価値観です。
なぜだかわかりますか?答えはもちろん「参考にしたさ」です。
価値観やスタンスは共感を生みますが、その信頼性を保つには専門性やノウハウ・実績がなければなりません。
例えば、投資でポジションをとる場合を仮定すると
米国株投資×20代リーマン×40才でリタイア(スタンス×肩書×スタンス)
これだと、あまりポジションがとれていませんよね。
まず、価値観は伝わりますが、40才でリタイアしたい人は投資をしている人ならたくさんいて、目にとまりません。
米国株・20代リーマンなどは、発言の立場は明確なのであった方がいいですが、結構敵が多いので20代だからこそできる、米国株運用しててわかることなどに特化して配信する必要がありますよね。
以下のような肩書きを目指していくと、より価値ある情報が得られると思いませんか?
年率10%×資金30万の弱小リーマン×ノーストレスほったらかし米国株景気変動投資(実績×肩書×スタンス)
他にも、
20代で不動産で3戸保持×不動産会社100社以上と面談経験あり×融資1億引いた
ネットビジネスで稼ぐなら、月10万PV達成×webディレクター歴10年×登山グッズ紹介
こんな感じで、ニッチな分野を攻めたり、特定の実績で推していくことも重要かと思います。
経験やノウハウに勝るものはない:いろいろなことに挑戦することで見えてくる「取れるポジション」
ポジションをとるためには、自分の好きなこと・得意なことを見つけることが一番重要といいましたが、
現状どちらもないという人もたくさんいると思います。それくらい上位1%の先をとるモチベーションを維持するのは、本に書いているよりよっぽど大変です。
やはり、経験やノウハウに勝る資産はないとつくづく思っています。
影響力をもつために必要な考え方でも書いていますので、よかったらぜひ。