今日はシステムエンジニアでも年収1000万を20台で狙うキャリアプランを紹介します。
IT業界に就職した人は、こんな悩みを抱えている人がいました。
- IT業界は年収が意外と低かった
- システムエンジニアは稼げないのにキツくてコスパ悪い
- 仕事がつまらないので他業界に転職したい
私は28才で社会人歴は4年半になりますが、2回の転職によって、年収を940万にすることができました。
結論、システムエンジニアで就職した人は20台のうちに外資系IT業界へ潜り込むことをお勧めします。
今日は外資系IT企業をすすめる理由を紹介していきます。
- 外資系ITをオススメする理由
- 理由①:学歴が日系企業より重視されない
- 理由②:キャリアの幅が広がる
- 理由③:給与をあげるステップアップがしやすい
- 理由④:コンサルよりもハードワークではない
- 理由⑤: オファー年収が高額
- 理由⑥:海外経験はそこまで必要とされない
- IT業界に就職した経験を生かそう
外資系ITをオススメする理由
シンプルに言えば、外資IT系は意外と知られていないブルーオーシャンなのです。 コンサルティング業界やメーカーに行く人もいるかもしれませんが、
- クライアントワークに飽きた
- 自社プロダクトやサービスに自信や誇りをもちたい
- そもそも、給与をあげたい
という人には、かなりオススメします。
理由①:学歴が日系企業より重視されない
外資系企業は、社員の方の学歴は本当に多様です。
私は大学院でコンピューターサイエンスを学んで新卒は大手SIerのキャリアを選びましたが、難関大学卒もいれば、海外の大学、早慶、MARCH、日東駒専、失礼かもしれませんが、比較的ネームバリューがない大学を出ている人もたくさんいました。
コンサルティング業界のように、学歴フィルターなどは比較的少ないです。
理由②:キャリアの幅が広がる
外資系企業でのキャリアを経験している、ということが大きな財産になります。
英語などの語学力は身につくだけでなく、やはり様々な人たちがいる中で仕事を進めてきた経験というのは コミュニケーションや仕事の進め方を理解していることで、かなり重宝されます。
理由③:給与をあげるステップアップがしやすい
外資系企業は実力主義といいますが外資ITはup or out(昇給するか、退職するか)という文化は少ないです。 むしろ日本本社は外資のいいところと日本らしい社員を大事にする文化も持ち合わせています。
もし企業の文化やサービスに共感できなかった場合は、外資系でのキャリアを生かしてさらにステップアップも見込めます。
理由④:コンサルよりもハードワークではない
職種によると思いますが、コンサルティング業界よりもプライベートの時間は取りやすいと思います。
私の会社も平均残業時間は20h~30hです。
理由⑤: オファー年収が高額
外資系企業はオファーの年収が日系よりもはるかに多いのが特徴です。
今回の転職で私の年収は940万になりましたが、別の企業では1000万以上のオファーもありました。
それだけ、業界として潤っていると言えます。
新卒入社した会社は国内最大手のSIerでしたが、その同期でも30才で700〜750万と聞いているので、かなり高水準だと思います。
理由⑥:海外経験はそこまで必要とされない
外資系=英語経験が必須
という誤解を持つ人がいまだにたくさんいます。
私、海外留学経験ありません。
TOEIC頑張って点とって、オフショア先とのコミュニケーションを英語で行なっただけです。
外資コンサルティング業界でもいえることですが、いまだにTOEICの点数でフィルターがあるだけです。
正直、TOEIC800以上などは意外と簡単にとれてしまいます。
本気でやれば、3ヶ月で900を取れるといっている人はたくさんいます。(ポジショントークの人もいるかもしれませんが、私もそこまで現実離れした難易度ではないと思います)
私はTOIECは840をとるまでに、半年かけてだらだらと勉強しています。
また、オンライン学習のツールはたくさんあって、スタディサプリなど特に評判です。
月額1000円程度でTOEIC対策の英単語、リスニング、リーディングの勉強ができるのはとても魅力的ですね。
IT業界に就職した経験を生かそう
「外資系IT企業のことはわかった。でも結局仕事はつまらないんだよね。」
「人に直接関わることが好きなんです。有形や世の中にわかりやすいものを売りたい」
「システムエンジニアは給与に見合わない、つまらない。」
という理由も気持ちも非常にわかります。
私もデジタルエージェンシーに転職したときの理由はそうでした。
1つアドバイスなのですが、
本当にIT業界から転職したいのか?ITの中でもサービスや企業、職種を変えたらどうか?
ということです。
日系のSEは、受託開発をとってお客さんの要望に合わせる御用聞きみたいな業務が多く、ミスの撲滅や単純作業を強いられることがあります。
しかし、本来、IT業界の仕事はクリエイティブであるべきなのです。
- 自社の製品をお客さんにどう提案していくかを考えたり、
- 他者の製品と比較して、自社の製品はどうよいのかを説得したり、
- お客さんの要望を叶えるために、どのようなシステム構成がベストかを検討したり
- プロジェクトを成功に導くための施策や人員を考える
- 自社サービスを企画し、普及する
こういったプロセスを体験できる職種がIT業界にも存在します。
IT業界は今後、まだまだ需要もあり、面白い領域だと思いますので、転職や社内移動をするなどしてキャリアを考えることをお勧めします。