Anker製の充電モバイルバッテリーの比較表をまとめました。
今回は軽量・小型の10000mA未満のモバイルバッテリーをすべてまとめました。
本記事は小型化、軽量型の中でも、概ねどのスマホでも全部満タンまで充電できるスペックのみを掲載しています。
小型のバッテリーは便利で持ち運びやすいけど、充電が満タンにならない、というものは対象にしません。
超大型の20000mA以上をまとめた記事はこちらで紹介しています。
- 小型モバイルバッテリーを選ぶポイント
- オーソドックスモデル
- ①最大容量、縦幅も短く持ち運び○:Anker PowerCore II 6700
- ②厚さわずか1cmでスタイリッシュなデザイン、最軽量モデル: Anker PowerCore Slim 5000
- ③赤い色も選べる:Anker Astro E1
- スティック型モデル
- ④:Voltage Boost搭載した高速充電:Anker PowerCore 5000
- ⑤最細・最軽量モデル。カラフルな色5色から選べる:Anker PowerCore+ mini
- コンセント付モデル
- ⑥折りたたみ式コンセント電源付きバッテリー、3色モデル:Anker PowerCore Fusion 5000
- 比較表
小型モバイルバッテリーを選ぶポイント
主に普段の生活で毎日持ち歩く用、また端末1台分を1回以上充電する用途で利用されると思います。
用途の利用シーン上、安さ、軽さ、持ち運びやすさ、長持ちなど踏まえて、特にAnker社の小型モバイルバッテリーの特徴に絞ったポイントを紹介します。
充電容量
小型のバッテリーほど、1回の充電で少しでも多く充電したいですね。
Anker社のバッテリーの特徴として、小型のスティックモデルでも5000mAという大きな容量を持つバッテリーが多数あります。
目安として、iPhone製品でバッテリー容量が最も大きいひとつのiphone XRは2942mAのバッテリー容量です。
Androidでいえば、huawei P30 liteは3340mA、huawei P20 liteは3000mA。
ほとんどの製品は大きくても3000mA程度ですが、スマホのバッテリー容量が気になる人は価格.com等で確認ができます。
価格.com - バッテリー容量:3000mAhのスマホ(スマートフォン) 人気ランキング
ちなみに、本記事のバッテリーはすべて使い切りではなく再度使うことももちろん可能です。
USB入力が備わっていますのでバッテリーをPCなどに繋いで充電すれば、また使うことができます。
バッテリーの厚さ・幅
なぜ高さではなく厚さと幅が重要かといいますと
小型バッテリーの場合、カバンや服のポケットに入れて使うことができるからです。
ポケットは高さが多少はみ出ても入れることが可能ですが、幅と分厚さはどうにもなりません。
バッテリーの種類によって、幅は2.3~7.2cmと3倍以上、厚さは1cm〜4.8cmと4.8倍以上も異なるので、よく確かめましょう。
バッテリー残量の確認ができる
バッテリー側の残り残量を確認する機能があると、ふとしたバッテリーの充電忘れを防ぐことができます。
バッテリーの残り具合をみて使い方を考えることもできるので、日頃から端末の利用は欠かせない人には必須でしょう。
充電速度
本記事で紹介するAnker社の10000mA未満の軽量モバイルバッテリーはPowerDeliveryやQuick Charger機能はありません。
ただし、PowerIQ1.0、voltageboostは搭載しているので、充電速度が気になる人は確認しましょう。
小型・軽量Anker充電モバイルバッテリー比較
- オーソドックスモデル
- スティック型モデル
- コンセント付モデル
の3種類に分けて、それそれ紹介します。
記事の最後に比較表を載せておきます。
オーソドックスモデル
薄い直方体に近い形をした、一般的な形のバッテリーです。
最安値1000円台からで、充電端子もすべて通常USB(TypeA)が1つ付いています。
①最大容量、縦幅も短く持ち運び○:Anker PowerCore II 6700
小型の中では最も容量が大きく、6700mAを充電可能。トラベルポーチ付き。
LED搭載で残り残量も把握できる。
128gと軽量であり、できるだけ小型で大きい容量がいい欲張りな方向け。
しかも、色が白、黒から選択可能。
値段は税込2,599円。
②厚さわずか1cmでスタイリッシュなデザイン、最軽量モデル: Anker PowerCore Slim 5000
デザイン性が優れたプロダクトを表彰する国際的なデザイン賞、レッドドット・デザイン賞でも受賞したスリムで使い勝手のいいモデル。
118gの最軽量サイズ。
手のひらに治まる大きさです。LEDの残量表示も搭載。
色は黒のみ。
値段は税込2,499円。
③赤い色も選べる:Anker Astro E1
容量5200mAありつつ、大きさはAnker PowerCore II 6700と同じサイズで、コンパクトで持ち運びしやすい。トラベルポーチ付き
色が黒、白、赤から選べつつ、値段は税込1,699円と本記事最安値の良CP。
スティック型モデル
Ankerのスティック型モバイルバッテリーはサイズを極限まで小さくしつつ、充電容量は保ったシリーズが多いです。
④:Voltage Boost搭載した高速充電:Anker PowerCore 5000
充電速度が他のモデルより速くなるように設計されたVoltage Boost機能を搭載したAnker社のスティック型では唯一のモデル。
サイズは直径3.3cmと単一電池(約3.4cm)とほぼ同サイズ。
価格は、税込1,899円。
(ちなみに、ほぼ同スペックのPowerAdd社のPoweradd 5000mAh モバイルバッテリー EnergyCell 5000はより軽い99gです。)
オーソドックスモデル最安値に500円程度の違いでこのスペックは優秀。
値段は税込5,499円。
⑤最細・最軽量モデル。カラフルな色5色から選べる:Anker PowerCore+ mini
幅は直径2.3cmと、市販500mlペットボトルの谷径(2.4cm程度)にあたり、重さも80gと最軽量です。
容量は3350mAと、iphoneシリーズなら1回分の充電がまかなえる容量です。((充電ケーブル等の損失など、個体差に応じる)))
ブラック、ブルー、シルバー、ピンク、ゴールドの5種類から選べるモデル。
値段は税込1,799円
コンセント付モデル
ここまではモバイルバッテリーとして利用するタイプのモデルでした。
ラストはコンセント付きのモデル。PC等USB機器がなくてもコンセント電源があるところで充電したい人向けです。
⑥折りたたみ式コンセント電源付きバッテリー、3色モデル:Anker PowerCore Fusion 5000
折りたたみ式のプラグがついたAnker PowerCore Fusion 5000。
容量も5000mAと十分なバッテリー性能。
色も黒、白、赤から選べます。
値段は税込2,999円。
比較表
モデル種類別に色分けしています。